✔年齢:幼児~大人 ✔レベル:初級者~中級者
こんにちは。英語講師のAKIKOです。
【ツイッター】で投稿していたAKIKO式 2-space-English【No.1~No.5】を音声付でまとめてみました。カタカナ発音から脱却したいパパ・ママも、これから英語をはじめるお子さんも皆で毎日呟いてください。発音練習におすすめの教材も一緒に紹介します。この記事を書いている先生はどんな人? → こちらをご覧ください♪
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さて、下記のような【Akiko式 2-space-English】のNo1~No30までを毎日、1日1つずつ、ツイートしました。こちらのフレーズを繰り返し練習すれば「カタカナ発音を卒業できます!!」
お子さんと毎日短い英文フレーズを使おう!!
— papamama-english (@PapamamaEnglish) January 21, 2022
【AKIKO式:2-Space English】No.1
I’m almost done. 「もうすぐ終わるよ。」
※自分が今している行動が終わりそうな時に使える!!#英語学習 #子育て #親子英語
2-Space Englishとは何でしょうか?これから説明しますね。
カタカナ発音から脱却?【AKIKO式 2-Space English】って何?
簡単に一息でアウトプットが可能な英語の塊は、単語単体ではなく、イディオムだけでもなく、1文またはフレーズからなり更にコミュニケーションの道具として使える、上記の説明で記載されているような「2つのスペースを持つ1文、またはフレーズ」ではないかと考えました。
それが、2-Space English【発話として意味を成す短い英語の塊】です。
どうやって練習するの?
やり方は簡単!!
まず、先ほどのNo1.を再度見てみましょう。
まず、今回のターゲット2-Space Englishは ”I’m almost done.”です。
1)ターゲット表現の日本語の意味を確認します。「もうすぐ終わるよ。」ですね。さらに使用方法は、「自分が今している行動が終わりそうな時に使える」ということを確認して、日本語の意味と使用方法を両方覚えます。ここ、ポイントです。日本語訳も使用方法も両方説明できるぐらいに覚えちゃうんです!!
2)できる限り同じ英語の発音が出来るように繰り返し、練習します。最重要ポイントです。どうしてでしょうか?ではまず、カタカナのように読んでいる”I’m almost done.”を聞いてみてください。※ネイティブの音声は©音読さんを利用して紹介させていただいています。
このように発音してはいけませんね。では、次のネイティブの音声を聞いてみてください。
どうでしたか?同じ英文を発音しても、全く違う音とリズム(抑揚)ですよね。お子さんが、英語学習を始める時は、このように本来の英語音をしっかりと聞かせて、その音まねをさせながら英語学習を続けさせてください。
英語の音学習をあまりしなかったパパ・ママでも大丈夫。これからはまず、英語の音を聞いて真似して「2-Space English」を1塊として口から出てくるように練習してみてくださいね。
3)そして、最後は普段の生活で使用可能な場面を見つけたら、覚えた文を何度も呟いて使ってください。家族皆でお子さんとも一緒に取り組むと楽しいですし、発話の頻度が増えれば増えるほど、覚えたいフレーズが口から出るように定着してきますので、是非実践してください。
【AKIKO式 2-Space English】No.1 – No.5
さあ、それでは、ご家族皆で「短くて」「簡単なフレーズ」の英語の音まねができる【AKIKO式 2-Space English】で、口慣らしをしていきましょう。No.1 – No.5を音声付でご紹介します。
少し大げさなイントネーション(抑揚)でしっかりと英語の音を真似るのがポイントです。同時に、そのフレーズが使える場面もイメージしてください。
【No.1】 I’m almost done. 「もうすぐ終わるよ。」 ※自分が今している行動が終わりそうな時に使える!!
【No.2】That was close.「危なかった。」 ※何かがギリギリだった時に使える!! 例:ぶつかりそうだった時など
【No.3】Sure, go ahead. 「いいよ。やってみて。」 ※お子さんから、何かを始める時に「やってもいい?」と聞かれた時に使える!!
【No.4】That didn’t work. 「失敗しちゃった!!」 ※何か行ったことが上手くいかなかった時に使える!!
【No.5】What about it?「それが?」 ※お子さんの言うことに対して「それがどうしたの?」と聞く時に使える!!
どうでしたか?是非、ご家族で楽しみながら、毎日口ずさんでみてください。英語の音に慣れるのがポイントです。同じ音になるように、そして同じ英語のリズムになるように音真似をしてくださいね。
短いフレーズを毎日口ずさむのが良いのはなぜ?
しゃべれる英語を身につけるには、覚えた英単語をフレーズの中に入れて、口から出す練習をする必要があるんです。理由は、英単語1つだけ覚えても、その単語をどのような場面で、どのようなフレーズにのせて表現するかが分からないと宝の持ち腐れになってしまうからなんですね。
そして、口が慣れてきたら、
①もう少し長めのフレーズを言えるようにしていきます。(5単語で1塊ぐらいが目安)
②さらに、口が慣れてきたら、句と節で構成されている長めの1文が丸ごと言えるようにしていきます。
例文:Early tomorrow morning, my daughter’s performing a play as a class, so I’m helping to bring it to life by crafting a mask for her to wear during the performance.
訳)明日の朝早く娘がクラスで劇をするので、その劇を盛り上げる為に当日娘が身につけるお面作りの伝いをしています。
ここまでくれば、後は新しい単語・熟語をどんどん覚えて、今まで覚えた英語構文を使い、同じ品詞を入れ替えて文を作ってみる。又は、新しい単語を覚える時は例文と一緒に覚えるようにしていけばいいですね。
発音のまねが難しい場合は?
発音の真似が難しい場合は、私Akikoとネイティブ講師のGaryと一緒に以前作成した無料phonics動画を参考にしてみてください。※チャンネル登録で応援してくださると嬉しいです♪
もしくは、いつでもすぐに参照できるテキストを準備しておくのも便利ですね。おすすめのテキスト2つをご紹介します。
おススメNo1.はこちら↓
やっぱり、カタカナ発音から脱却する為に必要な発音矯正方法が書かれているテキストは魅力的ですよね。まず2週間で内容をマスターしてから【2-Space-English】をはじめると音まねがしやすいと思います。試す価値ありです!!
おススメNo2はこちら↓
発音のルールが論理的に解説されていて、文単位の発音方法まで、音声変化をマスターしながら綺麗に改善できる凄いバイブル!!
まとめ
いかがでしたでしょうか。「短くて」「簡単なフレーズ」で英語の音まねができる【AKIKO式 2-Space English】を使って、家族皆で、お子さんとも楽しみながら毎日の英語発話練習にご活用ください。
出来る限り、聞こえてきた音と同じ音が発声できるように音真似をし続けるー、カタカナ発音から卒業できます!!
「英語の発音を真似る時に、口や舌の使い方がどうも上手くいかないなー。」と感じたらテキストを用意して論理的に音の分析をしてみるのもよさそうですね。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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